18歳4ヶ月〜18歳半
(平成28年10月〜12月)

大学、行きたいんですってよ…?! 男前女子の母校へ…?!
親としては「第2志望校の指定校推薦枠をお断りしてまで、ですか?」と複雑ではありますが。
奨学金の手続きをして、自分で学費を払ってでも行きたい、と言うなら仕方がない。
しかしながら、萌サンの第1志望校:心理学部には、そもそも指定校推薦も、AO入試も、一芸推薦もなかったため、
何はともあれ、10名しか枠のない公募に挑戦することとなりました。
情操教育系の女子校で6年間、指定校推薦に向けた対策ばかり取り続けてきた上、
ここ数年は、どこの私立も「中学〜大学までを一貫にし、外部生の募集枠を年々小さく」していく傾向に…!?
にもかかわらず、内申点:ギリギリで、附属高校の生徒に混じって受けるっていう勇者の行動ね…?

そして、公募推薦試験から結果が出るまで(一般推薦に向けた勉強を始めるまで)の数日間が、言わずと知れたパラダイス期?!
学校近く:紅葉の名所へ(学校から派遣される形でしょうか)ボランティア(茶屋の手伝い)に出掛けていきました♪
終日、いろんなところで、いろんな人に声を掛けていただき、いろんなものをご馳走になったとか…?
帰りは駅まで車で送ってもらったとか…?
女子高生の親としては、いろいろ思うところもあり、とりあえず説教はしましたが。
帰りの電車内で、ボランティア斡旋窓口:先生に報告も済ませたようだし、まぁ楽しかったようで、何よりですわ。

ちなみに↑↑↑以外にも、萌サンの推薦合格をあてにして、
教頭先生をはじめ、いろんな先生が、いろんなイベントの計画を立ててくださっていたようですが…?
公募:不合格が確定した後の数日間で「ごめんなさい、参加できません…」と、各所を謝って回って歩いたようです。

***

さて。2学期半ばの定期テストが終わり、推薦組の入試が一段落すると、
既に授業らしい授業はなくなり、DVDを見たり、クラスレクリエーションを楽しんだり、という毎日が続くようで…?
年内をクラスで過ごさなくてはいけない一般受験組にとっては、辛い時期。
毎年恒例の「高3担任団&進路の決まった生徒が行く卒業旅行」の計画まで、目の前で立て始めてしまうようですからね。
ちなみに、定期テストで基準点さえクリアできていれば、年明けからは、自由登校(進路室での自習が可能)。
週に何度かのHRにだけ参加すればOKとなります。

「授業中、静かにして欲しい」 「卒業旅行の話は(一般推薦組が)いないときにして欲しい」なんて申し出てしまおうものなら…?!
「一般入試組が威張り散らしている」なんて大騒ぎになったクラスもあったようです。
つい最近まで、推薦組は「授業中に他事をしていてもOK」・「クラス行事の手伝いも免除」が暗黙の了解だったんだから、
お互い様だろうにね…?

幸い、萌サン達のクラスは「一般組が少なすぎて(不満はあるけど)威張れる状態じゃない」そうで…?
既に進学先 が決まった子の中には「この問題集で成績が上がったから…」と貸してくれたり、
勉強のアドバイスをくれる子もいるようで、ありがたい限り♪
そして、先輩から届いた「まっさら(買ったけど使わなかった)」の問題集も大活躍…?!(///▽///) 

の、はずなんですけどねぇ…?!
センター試験まで2週間を切っても、未だに「受験するのか、しないのか」なんて言ってます。
そして、一般入試:受験料の振り込みが始まっても、願書受付が始まっても、一向に動く気配がない…?!

そんなある日、ダンスレッスンで、先生と雑談をする中、
「地元の大学=男前女子の母校」よりも「東京の某ダンス専門学校」に行きたいと言い出したから、あら、ビックリ…!?
散々迷って、せっかくのお話:ダンスの奨学生枠よりも、大学を選んだんじゃないのか…!?
地元の専門学校よりも、はるかに合格率の高いダンス教室K:テーマパーク受験対策専門クラスに、
大学生として4年間、通うことにしたんじゃないのか?!

その先の夢:テーマパークダンサーが明確すぎる分、大学がワンクッションにしか思えない、とでも言いだけですが。
そんな中途半端な気持ちで受かる大学、ありませんよね…?!
それならもう、大学受験なんてやめて、来年夏のオーディション、受けてくださいよ… ┐(-"- )┌
だって、ダンスについては、何の不満も浮かびませんもの。
「向上心」に関しても、目標に対する「努力」、そして「集中力」・「記憶力」に関しても一切文句なしの大満足!
もしや、全ての力を、こちらにつぎ込んじゃってるのかしらね…?!

ちなみに、大抵のテーマパークオーディションは「18歳から」受けられるので、高3でも受験は可能。
ただ実際問題、もし受かれば年明けから現地入り することになるため、
萌サンのまわりに関しては「3学期に1日も登校しなくて良い学校に通うお友達」が受けた感じかな…?!
そして、続々合格♪ (///▽///)

「そろそろオーケストラ部では、年末の一大イベント に向けたレギュラー・オーディションね」
というわけで、後輩ちゃんに頼まれて、その練習をみてあげていた萌サン。
「えぇ〜?! もうずっと弾いてないのに、ヴィオラの音とれるの〜?!」と本気で心配しましたが…?!
「それがさぁ、楽譜も見ないで弾けたから、私も後輩ちゃんもびっくりだって♪」だそうで。お役に立てたのなら、何より♪(///▽///)

そうして始まった、年末一大イベント練習。1週間経って、何か不安を感じたのでしょうね。
前年の倍近い人数でオケ構成したにもかかわらず
「不安な楽器に関しては(引退した)高3に頼むから!」と断言した顧問さん。
例えば、生徒の9割が附属大学へ進むお隣の学校だと、高3の部活引退が、卒業と同時なんですよね?
となると、オケの主力メンバーも「入部6年目」となるわけです。
羨ましいんでしょうね。
素直に言えば良いものを「あなた達の努力が足りないから」的オーラを放っちゃうから毎年上手くいかないって、いつ気付くのかな…?

そうして迎えた年末一大イベント本番:クリスマス・イヴの夜。
人並みの罪悪感からでしょうか、現地まで足を運ぶことには抵抗があると家にこもっていたものの…?!
リハーサルが始まる昼前から、受験勉強どころか、一切何も手につかず。
前夜録った『ベイマックス』を見て、大泣きして過ごしました。
「こんなことなら、見に行けば良かった…」 と「許婚(仲良しの先生♂)」 にぼやいて、笑われとりましたわ… ┐(-"- )┌

MERRY CHRISTMAS!!



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萌サン<18歳:受験生>のところにも、無事、サンタさんがやってきました。
何でも、卒業式に「卒業アルバム」が間に合わない=後日(卒業式の写真を含めたアルバムが)郵送されてくるそうで…?!
いつも、卒業アルバムの「最後の白紙ページ」に、い〜っぱい寄せ書きをしてもらう萌サンですが、
「それが無理だから」と、サンタさんに「チェキ」をおねだりした模様。
当日の朝、目が覚めると、ツリーには「20枚入りフィルムが5箱」ブラブラ…。
「100枚もあったよ?!」「さすがに、そんなにいらないのに〜?!」と自慢気な18歳…!?
…そっか… それを、私に自慢するのか… ┐(-"- )┌

ちなみに今年は、大々的に服の整理をして。
「来年以降に着られそうな服」が(姪っ子からのお下がりを含め)た〜っぷりある、と判明していたので、
お母さんからのプレゼント(来年度用の服)は少なめ。後日「卒業後に履けそうな靴」を数足、追加することとなりました。

ある時期を境に、男前女子と「円満離婚した」と言い出した萌サン。
きっかけは「定期テスト」でしょうか。
この時期の高3は、ただでさえ「指定校推薦が決まった子」・「専門学校に合格した子」・「AO合格した子」
そして「まだ進学先の決まっていない子」が混在する複雑な状況。
その独特な緊張感を、中学生クラスしか受け持ったことがないためでしょうか、彼女はあまり理解できていないのか…?!

進学先の決まっていない生徒が(テスト勉強のため)山盛り残っている高3:教室前で、
合格 が決まった生徒と、楽しく大盛り上がり!? 当然、萌サンを含む教室のみんなはイライラしますよね?!
にもかかわらず「(合格した生徒が?)(男前女子 と話していることが?)羨ましいだけだろ?」とか言い切っちゃう… ┐(-"- )┌
「他の子には内緒だぞ」と、個人的に問題集を買い与えたと思えば、
わざとヤキモチを妬かせるようなことをして、後からLINEで仲直りを持ちかけ、2人きりで合えるタイミングを知らせてくる日々…
お願いだから、くだらないごっこ遊びに巻き込まないで、受験に集中させてください…

会うたび、周りが迷惑するほど刺激しあって、周りが動揺するほど強がって。
5年も“付き合って”きたバカップルゆえ、職員室でも「お互い、未練タラタラじゃん」なんて笑われる始末。
2人の仲を取り持とうとする人も、後を絶たないけど…?! 今回ばかりは、本人の意志も固いようです… (///▽///)

ちなみに。男前女子の手下が数名、萌サンのフォローに送り込まれているのは、誰の目にも明らかなようで…?
1人目の手下(24歳♂)は「萌サンの様子を(男前女子に)報告している」ということを隠さないし、
「心配してたよ?」「喜んでたよ♪」なんて言っちゃうから、その反応が面倒で距離をとるようになったんだけど…?
2人目の手下(28歳♀)は、元々仲の良かった体育講師(男前女子の大学:部活の後輩)。
上手に距離を保ってくれているので、萌サンも受け入れることにしたようです。

一方、本来入ってはいけない他クラスで、禁止されているはずの「エネルギー補給」をしながら、テスト勉強を続ける「受験生」たちに、
そ〜っとノックをして、静かに声を掛ける「高3担任団」
中でも、萌サンが大好きな「担任」ときたら「今日は夕日がきれいだから、是非見てください」ですと…?!
卒業まであとわずか。担任が来年パパになることが判明し、めでたい雰囲気の年越しです♪

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