中３で一度は目指した社会学部から一転、心理学部を目指そうと決めた萌サン。
年が明け、いよいよ迎えた受験本番です。
第一志望校（目標校：一般受験：３科受験での合格者枠：９名＝男前女子の母校）、
第二志望校（実力校：第一志望校を優先したくて、指定校推薦枠をお断りした学校）、第三志望校（滑り止め校）。
全て不合格となりました。

当然、進路指導＆担任団からは
「ここまで頑張ったんだから（センター利用とか、一般中期〜後期とか）あともう少し頑張ろうよ」等々
散々引き止められていましたが…？！
本人、その日の午後には「大学進学はやめて、テーマパークダンサーの受験対策に専念したい」と言い出しました。

大学に落ちて、全く悲しくないかと聞かれれば、もちろん悲しいと思います。
高卒という最終学歴に後悔し「最後まで頑張れば、どこかに受かっていたかも…」と後悔する日が来るかもしれません。
今は、情報が溢れていますからね。
見たくなくても、友達の「入学式の写真」を山ほど目にすることでしょう。
聞く気はなくとも、夏休みだ、海だ、山だ、合コンだ、と楽しそうな話が、絶えず耳に入ってくることでしょう。
そんな中…？！　仮にオーディションに合格したとしても、採用は来年度。
どうしたって１年間は、フリーターとして「一人暮らしに向けた資金稼ぎ」に明け暮れる日々が続くんです。
しかも、まわりには「５年で（ダンサーを）諦めた」・「６年目でやっと合格した！」なんて話もザラで、何の目安も保証もない…
幼い頃から追い続けている夢を叶えるためとは言え、心穏やかでいられるはずがないですからね。

がっ？！　そこは萌サンを１８年見てきた「萌ママ」です！！
今が「その時」ではないと割り切り、落ち込むヒマは与えません！　(≧▽≦)彡☆バンバン☆

何はともあれ、中学受験の終わった翌日から、部活の忙しくなる中２直前まで：１年間だけ通った
「テーマパークダンサー受験対策クラス」のあるダンス教室�Kに電話。
当時と違い、今ではその合格率から、登録生徒数：延べ数千人という、地元で知らない人はいない人気のダンス教室です！
キャンセル待ちのクラスも多く、行ってすぐ入れる、というわけでもないため、
新年度の受付がスタートする「３月半ばまでが勝負！」ということは、誰の目にも明らかですからね？！

さてここで奇跡のご縁？！　たまたま電話を受けてくれたのは
萌サンが辞める直前に開催された、ダンス教室�K「第１回発表会」時、隣りで踊っていたお姉ちゃん、その人ではありませんか？！
当時、一緒に踊っていたお姉ちゃん達が、テーマパークダンサーを引退して、または現役のまま、
今ではインストラクター 兼 受付として、帰ってきているんです♪

そこで…？！　「受けたいクラス」・「受けられるクラス」を完全ぶっちゃけトーク！(≧▽≦)彡☆バンバン☆
と言うのも…？　仮に同じ「中級」でも、仮に同じインストラクターのクラスでも、
曜日によって（通っているメンバーが違うため）レベルに差がある（あえて、差をつけている）ことは、
この教室に通ったことのある人には周知の事実なんですよね…？
「今年度：受けるとしたら、来年度：△曜日に移動が決まっているこのクラス」
「空きが出るとしたら、このタイミング」といった未公開情報を含め、トコトン相談に乗ってもらいました。

その結果まずは、通常「初心者クラスに通って、先生の許可が出た人」しか通えないという
「主宰先生の初級クラス」の体験を申し込みました。
そして体験当日、その場で許可をもらって＜翌月：４月からの新クラス開講を待たず＞翌週からビジター料金での受講です。
同時に、４月から新設される「別曜日のテーマパーククラス」に内定しているインストラクターのクラスも体験。
ゆくゆくは受講したい旨伝えると「クラスオーディションに受かればどうぞ」と鼻で笑われましたが。
そんなことでメゲるはずもなく、このタイミングで存在を知ってもらえただけで、万々歳♪

その翌週には、レベルもインストラクターも違うバレエ・クラスを「４つ」体験。
何とか先生にも許可をいただき「少し難しいかな？」「でも何とかついていけそう！」というレベルの
「テーマパークダンサーを目指す子が多く通う中級クラス」に通うことが決定しました♪
もちろんこちらも、ビジターとして（翌週から）受講をスタート。
新年度に向けた「無料体験」のチラシが入って、クラスがごった返す頃には、レギュラーメンバーとなっていました♪

えぇ、連日「体験クラス」〜「申し込み」が続いて、落ち込んでるヒマなんて、ありませんのよ？！　（///▽///）

３月１日（水）　６年間通った中高一貫私立：情操教育系の女子校も、いよいよ卒業です。

卒業式：当日の朝は、車で一緒に登校しても間に合う予定でしたが…？
最後だからと、６年間：お盆と年末年始以外、毎日、毎日乗り続けたスクールバスで登校。
「６年間ありがとうございました！」と頭を下げてから、出発していきました。
家からは、車で片道１時間。歩き〜スクールバスでは２時間掛かる学校で、毎日が小旅行気分でしたが。
それも今日で終わりと思うと、淋しさ以外、何の感情も湧いてきませんね…

式では、体育館に入る前から「今年度で退職する先生が見送ってくれた」と、クラス全員で号泣。
当然、式の最中も号泣。当然、その後のＨＲでも号泣。
担任団の中にはね、前日のＨＲから泣いてた先生までいたようです。
一方、萌サンたちの担任は「涙腺硬いんで」と、式はもちろん、その前後にも、本当に全く泣かない…？！
ハズだったんですけどね…？！
制服のまま、スクールバスで移動〜ホテルを借りての謝恩会で、生徒が『遥か（Greeeen）』を歌い始めた途端、号泣したらしい。
それを見て、萌サンたちもまた号泣！
母子共に、泣きすぎて頭の痛い１日となりました…　┐(-"- )┌

クラスＬＩＮＥに「一人一人と、もっとたくさん話せば良かった」という担任からの長文が届いた「卒業式翌日」には、
美容院で、かなり明るめの茶髪に染めてきた萌サン。
１週間して、色の微調整（明るくなりすぎた頭頂部〜前髪の無料染め直し）をしてもらった日の夜には、
「ピアスの穴をあけてください♪」ですと？！
やぁだぁよぉ…　怖いよぉ…　お友達のパパ（消化器外科医）に頼むって言ってたじゃん…　（Ｔ＿Ｔ）