15歳3ヶ月〜15歳半
(平成25年9月〜11月)

入学前、オープンスクールで見かけて以来、ずっと憧れ続けた先輩。
当時、弦楽器=バイオリンしか知らなかった萌サンが、バイオリンのオーディションに落ちた末、先生の意向で勧められたビオラ。
なってみれば、そのパートリーダーが「彼女」でした。

以来、彼女に会うために学校へ通い、彼女に褒められたい一心で練習に励んだ萌サン。
今年の春、彼女が 卒業 し、一時は腑抜けになった萌サンではありましたが…?!
ある時から急に、今度は教科担任(男前女子)を追いかける毎日…!
間違いなく遠距離恋愛ができないタイプよね…?!
そして、何かと相談に乗ってくれて、ちゃんと叱ってくれる「大好きなお姉ちゃん♪」なんて言ってたのも束の間。
適当にあしらって、上手にあやしてくれる、一回り上の「男前女子」に、
萌サン、完全に彼女に「」しちゃってます♪ (´艸`)

そして、萌サンの擬似恋愛に並行して、ママも疑似体験中…?!
と言うのも…? 「これは、何かあったな…」と思って、親が探りを入れる場面ってあるじゃないですか?!
ちょっと前からね「その話は、もう終わったから」って、取り合わなくなったんです。
要は「男前女子に相談済み」だから、もうこの件に関して「ママの出るはないョ」と…?! 煤i ̄□ ̄)ゞ
彼氏ができて、いつか嫁に行っちゃうと、きっと当たり前のようにそうなっていくのよねぇ。

あの子が落ち着けば、次はこの子…。あちらの騒動が落ち着けば、こちら…。いやはや…。
「中高一貫」に通っているため、良いことも悪いことも、とにかく「濃い」毎日。
その中で、相変わらずもがき続けている萌サン。

公立中学に通う子たちが、中2で中だるみし、中3で引き締まる のに対して、
中3〜高1で中だるみし、なかなか引き締まらないと言われる中高一貫の女子校…!!
それでも6年かけてじっくり築ける体制・関係は、彼女の将来に大きな財産となることでしょう。

中2で同じクラスだった仲良しさんとは、ある意味「似たもの同士」なのでしょうね。
私から見た感じは、初めての親友
勿論、明日どうなるかもわからないけど「もしかしたら、一生の友達になるかも?」と思えるお友達です。

彼女の前では「おりこうさん」でいなくていいから、必要以上頑張り過ぎなくていいから、
要は「楽」なんだと思います。
その「たった一人」と出会えただけで、彼女の世界は大きく変わりました。
小さな小さな、でも今の本人たちにとっては、誰がなんと言おうと、それが全ての「世界」なんですよね。

そんな中、今年の夏〜秋に、過去最大の山場を迎えました。
もしかしたら「親友」とだけでは乗り切れなかったかもしれない、お〜きな、お〜きな山。
そこで、一緒にいてくれたのが「男前女子」です。
先生は、間違っても「頑張れ」とは言いません。「十分頑張ってるから、これ以上頑張るな」と言ってくれます。
高校を卒業したら「お友達」になれることを夢見る萌サンと、
「連絡をとるヒマもないくらい、充実した日々を送って欲しい」と願う男前女子。

この2人がいなかったら、今頃、学校には行けていなかったかもしれません。
2人には、いくら感謝してもしきれません。
親がかわってやることも、一生ついてまわる事もできないですものね。

今でも時々、もっと図々しく、もっと要領よく、すり抜けていってくれたら、って思います。
でもきっと、真正面から受け止めて、いっぱい傷ついたからこそ、得るものがあるのだと信じたいです。
「譲れない」から「大抵は譲れる」に成長する子が多い中、
「常に譲ってあげられる」から「譲ってあげられないときもある」に成長する子だって正解
なんて、自分に言い聞かせながら…!!

6月の本公演で、ちびっ子クラス(小中学生)の踊っていた曲を、
イベントで、大人が踊りましょう、という試み。
この曲があまりに好きすぎる萌サンったら、大人に混じって出してもらえることになりました。

屋外:特設ステージで踊ることも、
場みりのない気さくな雰囲気(?)の中で踊ることも初めてだったから、
きっと良い経験になったんじゃないかな♪

ちなみに衣装は、初:全曲参加をした5年生の時(4年前)に着た「思い出の衣装」!
当時より身長が20センチ伸びてるから、実際の本番で着たのは「お借りした先輩の衣装」なんだけど。
小1から踊り方変わってないから、あんまり実感ないなぁ…。

ダンスと言えば。
文化祭:クラス演劇発表の中で、ダンス&ダンスチームの仕切りを担当することになった萌サン。
これまでは常に「ダンスを踊りたい子」と一緒に踊ってきましたからね?
そうではない状況の中で得たものは、今後の彼女にどんな影響を与えていくのでしょうか…?

入学以来、一緒に頑張ってきたビオラ仲間が、外部受験(公立高校を受験)のため、
夏休み前で部活を引退。
残る(同学年:ビオラ担当)3人は、年に数回しか部活に出てこず、一人で練習していることが不安になってしまった萌サン。
既にレッスンが始まっているダンス・イベント↑↑↑への参加を断りたいと言い出しました。
聞けば、週末にヴィオラの練習ができないことが、不安でたまらないと…?!

かといって、自分から「これ以上習い事を増やしたい」とは言い出せない萌サン。
弱っていた時期も時期だけに、仕方なく誘導尋問。
単発でもいいから、レッスン(部活のフォローを含)の受けられる教室を探すことになりました。

とは言え、ただでさえ(バイオリン教室に比べて)少ないビオラ教室
以前無料体験に行った教室で、とにもかくにも有料の単発レッスン(部活曲のフォロー)を受けてみました。
そして、話し合いの結果、月に30分×4回のレッスン代:8400円を納め、
「都合の良い曜日」の「都合の良い時間」に、
「先生」と「レッスン室」の空きがあれば「月に1時間×2回」受ける、なんて
気ままなレッスンを受け入れていただける運びとなりました。

レッスン後には、萌サンの着ていった制服から話は膨らみます。
何と、その場にいたバイオリンの先生4人+生徒1人は、萌サンが通う中学(中高一貫)の卒業生…!?
県内の学校で「弦楽」授業がある学校なんてそうそうないから、こういうことになるのよね。
しかも先生「萌サンたちの顧問が、かつて音大で講師をしていた時」の教え子ですって…!!
中1の1年間、お借りしていた顧問のヴィオラを、かつてこの先生も弾いてたなんて、何だか不思議なご縁だわ♪

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