突発性難聴 <Sudden Deafness(SD)/Sudden Sensorineural Hearing Loss (SSHL)> |
★ 適切な早期治療と安静が極めて重要 ★
<原因>
<症状>
※難聴の発生と前後して耳鳴り、めまい、吐き気を伴うことがある。繰り返すことはない。
※リクルートメント現象
…難聴であるにも関わらず、一定の音量を超えた音が、健常耳に比べ「異常に」響き、耳への
刺激感・苦痛になる現象。
※耳以外の神経症状(四肢の麻痺や意識障害な ど)は認められない。
<治療>
治療開始が早ければ早いほど、その後の症状に大きな差異が出ると考えられており、発症(難聴を自覚)
してから、約48時間以内(遅くとも、1週間以内)に適切な治療を開始すれば、治療により聴力が改善
する方が多いと言われています。逆に、1か月以上経過していると、治療が困難と考えられています。
統計的には、完治するのは(患者の)およそ3分の1。
改善はするが難聴・耳鳴りなどの後遺症が残る場合が、およそ3分の1。
改善しない場合が、およそ3分の1。
一般に、難聴が極めて高度な場合、聴力が一ヶ月以内に回復しない場合、初期にめまいを伴うものは
聴力予後が悪いといわれています。
※星状神経節ブロック注射
…神経ブロック療法の中では、最もポピュラーな方法。
局所麻酔薬を使って、神経そのものの機能を一時的に麻痺させる(痛みの伝達をブロックする)方法。
星状神経節は首の付け根付近にあり、頭・顔・心臓・肺等を支配している交感神経が集まっている。
※治療入院することになった場合
…難聴を自覚してから「最初の大事な約二週間(一週間過ぎていたら、残りの約一週間)」を病院で
過ごすことになります。
ある程度回復の兆候があり、あとは外来でも良いだろうと判断されれば退院〜自宅安静。
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