育児日記（１９歳９ヶ月～２０歳）

６月に予定されているダンス教室Ⅰの本公演に向け、今年も例年通り、２月からの「週末：振り移し」がスタート。
１ヵ月半ほどで「２部」の全曲分が終了し、以降のレッスンで「踊り込み」、ＧＷ辺りまでかけて「体に馴染ませる」といった感じでしょうか？
毎年９月からスタートし、９ヵ月掛けて本番に臨む「クラスごとの曲」とは違って、
深いところまでたどり着くには、なかなか辛いものがあるようですが…？
曲を聴いて、その場でイメージを膨らませ、１回きり踊る場面が、今後もたくさんあるであろう彼女にとっては、
「良い経験」以外の何ものでもありません♪　（〃⌒ー⌒〃）

かつて中高一貫の私立：女子校で６年間、かなり熱心なオーケストラ部に所属していた萌サン。
せっかく音大（しかも２校）の指定校推薦枠をいただけるまでに頑張りましたからね…？！
今回は、その経験をダンス：表現力に活かせないものかとお試し中☆
耳はね、確実に良くなったんです。「細かい音」までを拾う力と言うのでしょうか。
でも、せっかく身につけた感覚的なものに関しては、活かしきれていないように感じる今日この頃。
勿論これまでも、踊る曲が決まったら歌詞の確認はしてきたし、その歌詞に沿った表現を工夫してきたんだけど…
今年は「音楽の抑揚（演奏記号を含）」を「ダンスの（より細かな）抑揚」に繋げていこう大作戦！
＼（*^ ▽ ^*)／

レッスンで撮ってきた動画を見ながら「同じフレーズを繰り返す部分で、同じ強さで踊っているように見えないか」
「曲が繋がっているのに、振りに休符が入っていないか」「曲全体を通して、テーマがブレていないか」
そもそも「本人が楽しむ（悲しむ）ばかりでなく、楽しそうに（悲しそうに）見えるか」等、分析しては踊るを繰り返し、本番を迎えました。
まだまだ歌詞の内容を理解するには経験が浅く、毎年が悪戦苦闘。なかなか「あっさり」とは行きませんが。
親としては、だからこその成長が楽しみでもあり、ありがたくもあります。

悪戦苦闘したダンス教室Ⅰの本公演を終え、迎えた打ち上げ。
二十歳になって、最初の打ち上げですからね？！　アルコール解禁なわけですよ？！　　　…まぁ、それはともかく…　（´艸｀)
大好きな舞台監督さん（萌ママと同世代の女性）からダメ出しをもらい、感涙＠大号泣だったらしいっすわ…
まずは「体幹を鍛えなさい」
「器用だから、何となく過ぎてしまう部分も多いけど、今のままでは、腰～足首痛めるよ？」　　＜もう痛めております…
続いて「私と目が合いすぎ」　「どうしたって評価が気になるでしょう？！」　　＜常に「見て！　見て！！」としっぽを振る子犬状態…
さらには「踊ってる時に、特定の（参考にしようとする）人を見すぎ」　「今のあなたは、人を見ちゃダメ」
「見るなら、いろんな演出の、いろんな振り付けの、いろんな舞台を見なさい」
「あとは、お金を貯めなさい」　「私がＮＹに連れて行って、ワークショップに放り込んであげるから！」ですって。

これまでの萌サンは、人をしっかり見たからこそ、上手くなったのだと思います。
振りを覚えて体に馴染ませた後、
振り付けをした先生と一緒に踊る数少ないチャンスを活かして、ちょっとしたタイミングの微調整ができるのも、特技の一つでしょう。
でも去年から「周りが全員（自分より）上手くて、参考にしたい人ばかり」というありがたい環境に恵まれて、
結果「何か、どこかで見たことある」踊りになっていたことも事実。言ってみれば（ぱっと見は）良いトコ取りの寄せ集め、ですからね？？？
尊敬する大人からの指摘に、反省することしきりの２０歳サンではありますが…？！
見ることが悪いのではなくて、自分を信じて踊れば良い段階まで成長したことを、素直に喜んで欲しいなと思います。

一方、ダンス教室Ⅱ：受験対策クラスと同時に通い始めて、春で１年になるのバレエクラスは、ある意味、受験対策のフォロークラス。
「テーマパークダンスを綺麗に踊る」ことを目的にした中級者向けのクラスで、受験対策クラスの先生とは連携もバッチリ取れた、ありがたいクラスとなっています。
勿論、スタジオとしても“売り”にしているクラス↑をフォローする大事なクラスですからね。
任されるインストラクターも、現役テーマパークダンサーばかり。
しかも、今年度のインストラクターは、萌サンが小学生の頃、一緒にジャズクラスで踊っていたお姉ちゃんという事もあり、可愛がってもくれていますが…？？？
何せ、レッスンとの相性がよろしくない…　┐(-"- )┌
おそらく、バレエの基礎ができている子に向けた応用クラスになっているから、なのでしょうね。

一応、６歳からバレエを続けている萌サンなら、ついていける内容にはなっていますが…？？？
例えば「１８０度の開脚はできるものの、なかなかそれ以上には開けない」・「体の所々に余計な力が入る」萌サンの中には、
ここへきて「初期段階で、何か勘違いが起きているのでは？」の疑いが…？
そんなこんなで、相談の上、バレエ：コンクールクラスも見ているインストラクターが教えるピラティスクラスを追加することにしました♪

結果、ダンス教室Ⅰに多い「横移動」で付きやすい「太もも：外側」の筋肉が落ちるばかりか、
次々と「勘違い」や「実は硬い部分」を見つけていただけるお陰で、体型が変わっていくのが、素人目にも明らか！！　＼（*＾▽＾*）／
バレエ：中級クラスで見つかった苦手な動きをマスターすることにも、大いに役立つありがたいレッスンとなりました♪

しかも、腹式呼吸で副交感神経が優位に働くため、眠くなりながらのレッスンでは、
酸素をいっぱい吸って、体をゆったりほぐすせいか、１週間の疲れもすっかり取れちゃうとのこと♪
先生との相性もあるのでしょうが、自律神経のバランスを崩しやすい彼女のことだから、今後も是非、続けていけると良いですね。

さらに！　体が動くようになると、楽しくもなるんでしょうね。
散々急かしても、なかなか足を運ばなかったバレエ教室Ⅱにやっと行ったと思ったら「良さ気だったから、１ヵ月の体験をするつもりで入会してきた」ですと…？
萌サンが通える平日：昼間の時間帯にやっている基礎クラスで、
しかも自分のタイミングでトゥシューズを履いても良い、というありがたいレッスンに巡りあうことができました。

そうこうするうち、股関節に痛みを感じることの増えた萌サン。
どうやら「弱い足裏をかばって」→「以前痛めた足の甲（２年前の靭帯部分断裂）に痛みが来て」
「体がねじれ、骨盤が歪み、肋骨の間隔が左右で違って」いるようです。
何でも、深呼吸をして見せた際には「ピラティスやってる？」「あぁ、だからあなた背中まで使って、こんな状態でも息を吸えているのね？」
って納得されたとのこと。
そもそも人間、左右対称ではないし、萌サンを介して聞くことになるため、詳しいことはわからないのですが。
体を酷使する以上、定期的にメンテナンスはしなくちゃね？！　（///▽///）

萌サンが、人生初のバイトを始めて、１年ちょっとが経ちました。
週３～４日の出勤とは言え、週末だけの学生バイトと違って「平日：準備～週末：挙式」と流れを理解しているせいか、
任される仕事も多彩で、何だか、どんどんスキルアップ？！
誰に似たのか分析癖があって、預かった資料で「△△率」だの「△△傾向」等を書き出して、挙式当日を迎えるもんだから、評価も上がり、役職を与えられ…？！
一体何を目指してるんだか、って感じです…　┐(-"- )┌

一方、転職して２年半が経つ萌ママの職場では、
責任者の一声で「楽しければ、それで良い」の日があったり「（利用者さんが作る）商品のクオリティを上げろ」の日があったり…？？？
親も「うちの子が作った商品を注文～購入したい」と言うけど「厳しい仕事じゃ、可哀想」と言う…
今日提案して、明日作れる子達ではないし、たった数日練習して、売れるものを作れる子でも、そのクオリティを無条件にキープできる子でもないのにね…？！
仕事の内容的には不満がない一方で、なかなか「定年までこの職場に」とは思えず、
アイデアの出し惜しみをしちゃう、意地悪な萌ママです♪　（///▽///）

日々の業務で頻繁に登場する「障害者特性」という言葉についても、
不勉強ゆえでしょうね、残念ながら、２０歳になった萌サンとの違いをさほど感じないのよね…？！
もちろん「萌サンが全く持っていない性質」も持ってはいるけど。
萌サンも持っているこだわりが「極端」で。
誰しも慣れが必要な「感覚的なもの、暗黙の了解的なものを理解すること」には「極端に」時間が掛かる。
「視覚支援の方が受け入れやすい」なんて、年を取ったら尚更、みんな一緒ですよね？
ただ極端なだけで、一律「理解できない子」と決め付けて、線を引くのが今どきの「正式」なのでしょうか…？？？

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