自閉症って、どんな病気?

自閉症とは、人生の極めて早い時期に症状があらわれ、発達の過程によって
状態が変わっていく「発達障害」です。
原因は「脳の中枢神経のシステム障害」という事ですが、
未だ特定は出来ないでいます。

かつて自閉症は、心因によるものであるとされてきました。
つまり、原因は必ず育成暦にあって、
家族関係、とりわけ母親のパーソナリティに求められるはずだと、確信されてきたのです。
また、潜在的な知能は本来良好であり、
自閉という情緒障害のために実際は現れない、
(例えば、内向的・ひどく神経質・わがまま・人と話すのが苦手な性格)
と、誤解もされてきました。

<定義>
3歳までに起こっていて、
「社会的相互交渉の、質的障害」・「コミュニケーション機能の、質的障害」
「活動と興味の範囲の、著しい限局性」
を主徴とする、行動的症候群

<表象機能障害>
環境から入ってくる情報の意味を理解し、過去の経験と照合し、加工し、
どのように自分が行動しようかと計画する一連の機能を、
「表象機能」と呼びます。
この「表象機能」を構成する二つの側面が、「認知」と「情緒」です。
自閉症の場合、脳機能のシステム障害による「認知の障害」「情緒の障害」が、
成長と共に、行動の異常となって現れます。

例えば、自閉症の子供は、有意味語を持たなかったり、形のある絵が描けなかったりします。
反面、物を振る・なめる・トントン叩くなど、感覚刺激的な遊びには、
驚くほど固執します。
また、周囲からの極端な孤立化・自閉化、
例えば、抱かれるのを嫌ったり、視線を避ける・他の子を無視する等も、みられます。
人と物の区別がつかない子もいます。
運動的機能は比較的良く、特異的に高い能力の発揮が時に見られるため、
かえって、病気を理解されにくくしてしまう事もあるそうです
機械的な記憶力に関するものは、比較的良好。
逆に、言語的な意味理解をより必要とする事は、苦手。 …とされています。

<出現頻度>
児童人口 :1万人に対し3〜4人、
このうち、自分で独立して生活できるようになるのは、20%程度、
男女比は、4:1程度とされています。
また、最近の日本では、1.000人に1人以上とも言われています。

<治療方法>
適応領域の発達を促し、行動の異常を軽減・予防するなどの治療教育と同時に、
情緒障害(興奮・不穏)や、異常行動(多動・自傷・パニック)に対して、
薬物治療(安定剤)も行われます。
また、周りの受け入れ、理解、設備、環境の要因を良くする側面からも、
働きかけが必要となってきます。

<ワタシの世界>
ワタシの周りを、ワタシの好きなものでいっぱいにして、ワタシの世界に没頭する…。
そこへ声を掛けられると、割り込んできた“じゃまなもの”に対しての、
「怒り」「恐怖」「抗議」「叫び」!!
(自分なりの)決められた場所に、決められたものがなかったり、
昨日とは違うカーテンになっていたりする事で、
自分の世界が壊された恐怖感で、いっぱいになってしまうのだそうです。
また、否定の言葉に弱く、「ダメ」の一言で、パニックを起こす子も多く見られます。

<自閉症の特質>
養護学校で才能を発見され、その後、先生の応援で「切り絵画家」になったTさん。
小学校の時から、物の形を正確に覚えて、記憶だけで再現できる特質を活かし
現在は「家具職人」として腕を買われているYさん。
アメリカ人の自閉症者ミスターDは「彫刻家」になり、日本でも個展を開き、成功をおさめた。

ご協力いただいた、
Ganbaru Web : 亮くんのパパ
ありがとうございました。
m(_"_)m

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