麻疹(弱毒性ワクチン)

近所の小児科では、診察の合間に(要望接種を)打つため、
他の“病気で通院中の子”も大勢いて、不安が…。
でもココで打つ時は、泣かないのよねぇ。
“伊藤家の裏技”を採用したらしく、先生は、ママに向かって副作用の説明等をしつつ、
打つところを、しばらくつまんでいます。
その間、看護婦さんが、ママに抱かれた子供の話し相手。
すると(つまんでいると)痛みが少なくてすむそうです。(〃⌒ー⌒〃)
泣きはしないものの、ご褒美のシールを、くれるまで動かない我が家のお姫様…。
しこりが残らないよう、よく揉み、
熱が出やすいからと、数日間、家でのんびり過ごしました。(〃⌒ー⌒〃)
(萌夏san:1歳7ヶ月の時)

<予防できる病気 … 麻疹(はしか) >

麻疹ウイルスの飛沫感染(咳・くしゃみ)によっておこる病気で、
伝染力が強く、一生のうち必ずかかる重い病気です。
発熱・咳・鼻汁・目やに・発疹を主症状とし、最初の3〜4日は、38度前後の熱、
一旦おさまりかけたと思うと、39〜40度の熱とともに、発疹が出てきます。
発疹は4〜5ミリとやや大きい赤い斑点で、
3〜4日で消えますが、色素沈着は、1ヶ月ほど残ります。
また、9割の子に、コプリック斑という、小さな斑点が、頬の内側に数個〜数十個見られます。
主な合併症は、気管支炎・肺炎・中耳炎・脳炎で、
患者100人中、中耳炎は7〜8人、肺炎は1〜6人に発症。
脳炎に関しては、2.000〜3.000人に1人です。
また、現在の日本でも、1万人に1人の割合で、死亡しています。
また、水分が摂れなくなり、脱水症になる事があります。

<標準年齢 … 1歳〜2歳>
  •  1歳から、7歳半までの間なら、公費で接種できます。

<方法 … 上腕部に注射>

  •  95%の人は、免疫をつけることができます。

<副作用>

  •  重い副作用 … 脳炎(100万人に1人)
                熱性けいれん(200〜300人に1人)
  •  よくある副作用 … 接種後5〜14日に、発熱
                   (約20%に37.5度以上、数%に38.5度以上)
                  発疹(10〜20%)

<注意点>

  •  γグロブリン(注)の注射を受けた場合、3ヶ月〜6ヶ月、接種を延期。
       … 予防接種前に麻疹の子と接触した事がわかったら、なるべく早く
          打つ注射で、感染しても、発症が抑えられます。
  •  体調のいいときを見計らい、接種後も無理をさせないように、注意。

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