• 　産まれてから、４歳までの間なら、公費で接種できます。
• 　小学校１年、中学校１年で、ツベルクリン反応検査を行います。
  　　　　　　　　　（陰性だった人だけが、BCGを接種します。）
  

＜方法　…　上腕部にスタンプ＞

• 　ツベルクリン反応検査（皮内注射）を行います。
  　　　→　赤くなった部分が９ミリ以下（陰性）の場合、BCGを接種します。
• 　９本の針がついたスタンプを、上腕部（２箇所）に押し付けて、接種。
• 　２〜３週間後に赤いポツポツとなります。
• 　一部膿を持つこともありますが、約４週間でかさぶたができ治ります。
  　　　　　（包帯やばんそうこうをせず、掻きむしらないように、注意。）
  

＜副作用＞

• 　重い副作用　…　ありません。
• 　よくある副作用　…　接種した方の脇の下（リンパ節）が腫れる。
  　　　　　　　　　　　　　　　（様子を見ていれば、自然に治ります。）
• 　病院へ　…　大きく腫れあがった場合。
  　　　　　　　　　ただれたり、化膿して膿が出てきた場合。

＜注意点＞

• 　接種後は、１０分ほど自然乾燥をさせます。
  　　　　（口で吹いたり、日光に当てるのは、よくありません。）
• 　掻きむしると、膿むことがあります。
  　　　　（湿疹ができている場合も、膿みやすいので、延期を。）