小児ストルフルス
<SUTOROHURUSU>
<こんな病気・症状>
  •  虫刺されによる過敏症。5〜6歳までの小児特有の反応。
  •  虫刺されをかきむしったあと等に、出現します。
  •  蕁麻疹様の膨疹の後、中心が水っぽい丘疹が出現。
         (時に、周りに小さな皮疹を伴います。)
  •  四肢(手・足)の露出部、躯幹(胴体部分)に散発性に見られます。
         (互いに融合する事はない。)
  •  痒みが激しく、引っ掻くため、新しい皮疹が誘発されます。
  •  水疱・膿疱になることもあります。
  •  2〜10日で、色素沈着を残し、治癒。(ほとんど、目立たなくなる。)
          (長い間続いて、慢性化するものもあります。)
  •  同じ反応でも、小児以降では、固定蕁麻疹となる。
         … 学童から、青年期に多く見られます。
           掻きむしった結果、表皮が増殖してイボ状になる。
           時に直径数センチになり、痒みが激しい。
           数年にわたって続き、色素沈着・色素脱出が見られる。

<治療>

  •  抗ヒスタミン剤・抗アレルギー剤の、経口投与 : 痒み止めの内服薬。
  •  ステロイド外用剤 : 塗り薬。
  •  抗生物質の投与。
          … 二次性感染症予防のため。
             または、膿痂疹(とびひ)になってしまった場合にも処方されます。
  •  新たな虫刺されの予防。
  •  爪を短く切って、手や患部を清潔に。

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